ティカル
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ティカル ☆☆☆☆
AD90年頃に王朝が成立し、古典期(AD250〜900年)にはマヤ最大の都市として栄えた
6世紀以降カラクムルとの「星の戦争」と呼ばれる戦争に繰り返し破れ一時は衰退するものの盛り返し、8世紀から9世紀にかけて最盛期を迎える
しかし、近隣の都市が姿を消していくのと時を同じくして869年を最後に記録が途絶える
ジャングルの中の広大なエリアに3,000ともいわれる建造物が点在するが、ティカルの最大の特徴は高さのある神殿
鬱蒼と茂る樹々よりも高くそびえる神殿群はピラミッド型から塔に近い形状に進化した
「神殿T」、「神殿V」、「神殿X」は高さ50mを超え、「神殿W」に至っては74mとコロンブス以前のアメリカ大陸で最も高い建築物であった
ツアー・ガイド曰く「文化・芸術の中心地であったコパンがマヤのパリなら、摩天楼のように神殿がそびえるティカルはマヤのニュー・ヨーク」(2015)
神殿Wからみた神殿T・U |
神殿Wからみた神殿T・U・V |
神殿Wからみたグラン・ピラミッド |
グラン・ピラミッド(失われた世界) |
タルー・タブレロ神殿(失われた世界) |
スール・アクロポリス |
セントラル・アクロポリス |
ノルテ・アクロポリス |