ウシュマル周辺
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ウシュマル周辺のプウク様式の遺跡群
ウシュマルから南東にかけての丘陵地帯に点在する遺跡にはプウク様式と呼ばれる特徴的な建築様式が見られる
プウク様式とは7世紀以降にこの地域で見られた建築様式で、丁寧に整形された石材を積み上げて基壇や壁、アーチをつくるもの
建築物の装飾として精緻な幾何学模様やモザイク、あるいは長い鼻をもつチャック神などが特徴的に用いられている(2015)
カバー ☆☆☆
ウシュマルの南東20kmにある中規模の遺跡
芝生の広場の東側の段上に「王宮」、その南側に「コズ・ポープ(チャックの仮面の神殿)」がつながる
西側の奥には凱旋門だとされる大きな「アーチ」がある
サイル ☆☆
カバーの南8kmのところにある小規模な遺跡
3層構造の「王宮」から南に約600mのところに「ミラドール」、その東南に「ファルス像」
シュラバック ☆
サイルから東約5kmのところにある小規模な遺跡
プウク様式の壁で4面を飾った小さな「王宮」が残る
ラブナ ☆☆
シュラバックの東3kmのところにあるプウク様式の遺跡
「王宮」、「アーチ」、ティカルの神殿を小さくしたような「ミラドール」がある