マヤの遺跡
2015年3月から2015年5月にかけて中米を旅しマヤの遺跡を回りました
マヤ文明
BC1800年〜AD1550年頃までメキシコのユカタン半島を含むマヤ地域に栄えた都市国家文明
密林にそびえるピラミッドを建設し高度な天文学的な知識を持ったが、多くは9世紀以降衰退し16世紀末にスペインの侵攻により最終的に消滅する
マヤ=メキシコと思われがちだがマヤ文明が栄えたのはユカタン半島とその南方のグアテマラ・ホンジュラス・ニカラグアに至る南北のベルト状の地域であり、メキシコ・シティのあるメキシコ中央高原など現在のメキシコの大部分はマヤとは異なる文明圏だった
高度な知識や技術を持っていたにもかかわらず生贄の風習が残るなどのマヤ文明自体のもつ特殊性・神秘性に加え、スペインの侵入以後ほとんどの文書が燃やされてしまったことで現在に残る情報が少ないこと、発掘や調査も十分ではないため未だに解明されていないことがらも多いこと等から、ときにはことさらミステリアスに喧伝されることもあるが、確かに密林に残る壮大な石組みの遺跡は往時を偲ばせて趣深い
なお、同じメキシコに興った巨大なピラミッドで有名なテオティワカン文明やアステカ文明はいずれもマヤとは異なる独立した文明であり、マヤ・インカと並べ称せられることも多いインカ文明は地域も特徴も遠くかけ離れ関連性は全くない
マヤ文明は時代とともにその中心地をグアテマラの太平洋沿岸に近いマヤ高地からユカタン半島のマヤ低地北部へと徐々に北に向かって移していくため、おおまかに南から北へと辿りました(2015)
マヤの遺跡編は以下のページに分かれています
コパン ☆☆☆☆ (ホンジュラス)
キリグア ☆☆☆☆ (グアテマラ)
ティカル ☆☆☆☆ (グアテマラ)
カラコル ☆☆☆☆ (ベリーズ)
カラクムル ☆☆☆ (以下メキシコ)
バランク ☆☆、チカナ ☆☆、ベカン ☆☆☆、シュプヒル ☆、オルミゲーロ ☆
パレンケ ☆☆☆☆☆
エズナ ☆☆☆
ウシュマル ☆☆☆☆☆
カバー ☆☆☆、サイル ☆☆、シュラバック ☆、ラブナ ☆☆
マヤパン ☆☆☆
チチェン・イツァー ☆☆☆☆☆
トゥルム ☆☆
旅の経路は
中米をご覧ください(メニューからもご覧いただけます)
第五紀の旅『中米編』の
ブログはこちら(2015年3月から5月の記事をご覧ください)
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