中国、四国、九州
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岡山
醍醐桜 ☆☆☆☆☆
中国山地のやまあいに咲く推定樹齢1,000年の大きなヒガンザクラ。一般の桜よりも小さな花を無数に付ける。峰の先端に立つ姿は樹形も枝ぶりも見事でライトアップも美しい。アクセス道路の一本道は開花時には一方通行に規制されるため逃げ場がないうえ駐車場も少なく到着に数時間かかることも(2024)
岩井畝の大桜 ☆☆☆
醍醐桜の近くに咲く同じアズマヒガンの大樹。色目は醍醐桜より濃く見えたが醍醐桜のような豪華さはない(2024)
桜本寺の大桜 ☆☆
背の高いアズマヒガンだが醍醐桜や岩井畝の大桜と比べると見劣りするのはやむを得ない(2024)
高知
ひょうたん桜 ☆☆☆
樹齢500年とも言われる山間の古木。もともとは地名から「大藪のひがん桜」として呼ばれていたが、つぼみの形がひょうたんに似ていることから「ひょうたん桜」として知られるようになった。名前から想像するイメージと異なり威厳のある大きな桜(2016)
市川家のしだれ桜 ☆☆☆
旧番所の当主の誕生を祝って植えられた庭先の桜。樹齢60年と古くはないが枝ぶりも良く風情がある(2016)
熊本
一心行の桜 ☆☆☆☆☆
南阿蘇の丘陵に咲く大きな山桜。その昔、戦に斃れた武将を偲んでこの桜を植え一心に祈ったことから名づけられたと言う。数年前に大きな枝が折れ、以前よりボリューム感がなくなったと聞いたがそれでも十分大きな桜(2017)
