Quinary - 第五紀

中部


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新潟

新津温泉

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆☆ [情緒 △,野趣 △,眺望 △,ユニーク ○]

含重層食塩泉(緊張性高張高温泉)(無色/揮発油臭)

地元の共同浴場で目立たない場所にあり、いかにも農作業の後といった風情の常連さんで賑わう。お湯は透明だが揮発油臭が強く非常に個性的(2009)


松之山温泉:凌雲閣

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 △,眺望 ○,ユニーク ◎]

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(薄緑/揮発油臭)

温泉街からは一筋外れた幹線道路の上方に国の有形文化財に登録された風格ある本館が立つ。風呂は内湯のみで取り立てて風情はないがお湯は独特。薄緑色で若干のクレゾール臭ないし揮発油臭がある。飲泉も可能で口に含むとさらに強烈に感じる。草津、有馬と並ぶ日本三大薬湯の名も納得のお湯(2015)




松之山温泉:鷹の湯

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 ○,眺望 ○,ユニーク ◎]

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(薄墨/揮発油臭)

温泉街にある入浴施設。内湯と川沿いの露天があるがコンクリート造りで屋根のかかった露天よりも、ガラス張りで渓谷の緑が映える内湯の方が風情がある。ここの湯は薄墨色で味は凌山閣のような刺激臭は少ないがかなり強い塩気を感じる。係りの人が湯温を計りに来て43℃を超えていたがそれほど熱く感じなかったのは上質なお湯のせいか(2015)




清津峡湯元温泉:清津館

総合:☆☆,風呂:☆☆[情緒 △,野趣 △,眺望 ○,ユニーク △]

単純硫黄泉(低張性アルカリ高温泉)(無色)

清津峡沿いのホテル。内湯は本館2階にあり一般的なタイル張りの湯船。道を隔てて清津川沿いにログハウス風の貸切露天風呂があるが宿泊者専用で入浴できず。写真で見る限りでは露天からの景色は素晴らしいようだが内湯だけであればわざわざ訪れるほどでもない(2015)



貝掛温泉:貝掛温泉

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ◎,野趣 ◎,眺望 ○,ユニーク ○]

ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)(無色)

苗場スキー場近くにある一軒宿。お湯は古くから目に効くと伝えられ、かつては目薬としても売られていた。建物・内湯・露天いずれも清潔感があり、かつ風情も十分。お湯はぬるめでもやっとした硫黄味があるが飲泉もできる(2015)




燕温泉:黄金の湯

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 ◎,眺望 ◎,ユニーク ◎]

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉(白濁/黒い湯の華)

温泉街から左に分かれる登山道を3分ほど登ったところにある。男女別に湯船と脱衣所があり河原の湯よりも明るい雰囲気で林の中の湯船が清々しい。ちょうど黄葉が見事で樹々の間から漏れる木漏れ日が美しく、黄金(おうごん)の湯の名前の由来はここから来たのかも。黒い湯の華が身体につくので湯上り時には注意(2015)




燕温泉:河原の湯

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 ◎,眺望 ◎,ユニーク ◎]

カルシウム・マグネシウム-炭酸水素・硫酸塩泉(白濁)

温泉街から右へ向かう登山道を歩いて10分ほどの沢沿いに小さな湯船がある。古い脱衣所は一応男女別だが湯船は混浴。お湯はぬるいが入れないほどではなかった。細い谷筋にあり小さな滝と山あいの景色が美しい(2015)




蓮華温泉:白馬岳蓮華温泉ロッジ

北アルプスの最北部に位置する白馬岳への登山口、標高1,475mの高地にあるロッジに温泉が湧き、ロッジの内湯のほかに4つの泉質の異なる野湯が点在する

蓮華温泉:仙気の湯

総合:☆☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 ◎,眺望 ◎,ユニーク ◎]

単純酸性泉(白濁)

蓮華温泉ロッジの露天風呂のひとつ。噴煙が上がる山肌に木枠の湯船が切られており周囲に樹木がないため山々の眺望が見事。ちょうど紅葉の時期にあたり天気にも恵まれ絶景だった(2015)




蓮華温泉:薬師の湯

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 ◎,眺望 ◎,ユニーク ○]

酸性硫酸塩泉(薄い緑)

仙気の湯の上方に小さな湯船が切ってある。他の湯と違い半透明の薄い緑の湯(2015)




蓮華温泉:黄金の湯

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆[情緒 ○,野趣 ◎,眺望 ○,ユニーク ○]

マグネシウム-炭酸水素塩泉(白濁)

林の中に木組みの湯船がある。雰囲気はいいが午後遅かったせいかやや暗い印象(2015)



蓮華温泉:三国一の湯

総合:☆☆,風呂:☆☆☆[情緒 ○,野趣 ◎,眺望 ○,ユニーク ○]

酸性-アルミニウム-硫酸塩泉(白濁)

仙気の湯に向かう途中にある半畳ほどの木組みの湯船。道のすぐ脇にあり入浴はしづらい(2015)



蓮華温泉:総湯(内湯)

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 ○,眺望 ◎,ユニーク ○]

酸性硫化水素型含硫黄温泉(白濁)

蓮華温泉ロッジの内湯。酸性が強くピリッと感がある白濁の湯。前面のガラス越しの山並みの眺望が見事(2015)




長野

小赤沢温泉:楽養館

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 ○,眺望 ○,ユニーク ○]

含鉄(U)-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(茶褐色)

津南から切明温泉へ向かう途中にある日帰り入浴施設。趣のある浴舎に典型的な鉄錆系の赤みを帯びた茶褐色のお湯が溢れる。湯温は源泉で45℃、浴槽ではややぬるくなるとのことで冬季は休業するらしいが、保温のためのアルミマットの蓋を取ったばかりだったためか訪問時は十分熱かった。浴舎の窓が全面昔ながらの一枚ガラスなので浴舎が冷えるのではないか(2015)




切明温泉:雄川閣

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆[情緒 ○,野趣 ◎,眺望 ◎,ユニーク ○]

カルシウム・ナトリウム-塩化物硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)(無色)

内湯は極めて透明度の高い清澄な高温泉が岩風呂に注がれている。露天は川を見下ろすロケーションで眺望抜群。地理的には屈指の秘湯でたどり着くのに時間がかかるが、河原は予想外に開けて見晴らしがよい(2015)




切明温泉:河原の湯

総合:☆☆,風呂:☆☆[情緒 △,野趣 ◎,眺望 ◎,ユニーク ◎]

泉質不明(無色)

河原をシャベルで掘って湯船を作れるとのことだが増水のためお湯が湧く場所は川の底になっていた。山奥にも関わらず河原は拍子抜けするほど開けていて見晴らしが良く秘湯感はない。猿が入浴していた(2015)



野沢温泉

野沢温泉には13の共同浴場があり江戸時代から続く湯仲間という制度によって村の共有財産として守られている。しかも湯田中や渋では共同浴場は基本的には部外者には閉ざされているが、ここは湯仲間によって管理の行き届いた源泉かけ流しの共同湯のすべてが観光客にも開放されており寸志で入浴できる
麻釜(おがま)と呼ばれる100℃近いお湯が湧く場所では野菜などの食べ物を茹でる姿が見られる。こちらはやけどなどの危険防止のため観光客は利用不可。写真は麻釜のもの




野沢温泉:大湯

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 △,眺望 △,ユニーク ○]

単純硫黄泉(無色)

温泉街の中心にあり野沢温泉のシンボル的な共同湯。風格のある湯船に透明なお湯があふれる。幸運にも他に客がおらず独り占めできた(2015)




野沢温泉:真湯

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 △,眺望 △,ユニーク ○]

単純硫黄泉(白緑色)

野沢温泉には13の共同湯があるがここの湯だけが緑がかった白濁の湯。他は無色透明で泉質はここが一番良い言う人も多い。2014年に地下水が源泉に混入し湯温が38℃まで下がったが今(2015年10月)は元の湯温近くまで戻っているとのこと。一緒になった地元の人によれば、かつて湯温がもっと高かった頃は湯の色は青かったらしい(2015)




野沢温泉:中尾の湯

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 △,眺望 △,ユニーク ○]

含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)(無色)

温泉街の中心部からは少し離れた場所にある浴舎の大きな共同湯。浴槽は熱めとぬるめに仕切られており、無色透明の硫黄泉が黒塗りの木の浴槽に溢れて感じが良い。(2015)




野沢温泉:その他の10湯

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 △,眺望 △,ユニーク ○]

瀧の湯 麻釜湯 河原湯




上寺湯 熊の手洗湯 松葉の湯




秋葉の湯 十王堂の湯 十王堂の湯 温泉玉子




新田の湯 横落の湯 横落の湯




熊の湯温泉:熊の湯ホテル

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 ○,眺望 ○,ユニーク ◎]

含硫黄-カルシウム・ナトリウム・炭酸水素塩泉・硫酸塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)(緑色透明)

珍しい緑色透明の美しいお湯で、翡翠色とも称せられる。ホテルの風呂ではあるが内湯は檜造りの風情のある造り。一方露天は思ったよりも視界がさえぎら狭く感じた(2015)




七味温泉:渓山亭 恵の湯

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 ◎,眺望 ◎,ユニーク ○]

カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(白濁)

本館にも内湯・露天があるが紹介用の写真等で見る大きな露天風呂は橋の手前の入浴施設「恵みの湯」のもの。山あいの渓谷にしつらえられた岩組みの大きな露天風呂に白濁のお湯が溢れる。浴槽底に溜まる湯花は黒ずんでいて足裏やお尻が黒くなるが洗えば落ちるので問題ない。あいにくの強風・曇り空だったが紅葉の時期にあたり風情は抜群だった(2015)




五色温泉

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆ [情緒 △,野趣 △,眺望 ○,ユニーク △]

含ラジウム硫化水素泉(緑色)

松川渓谷の川沿いにある一軒宿。内湯は板張りのこじんまりとした湯船だが緑色(五色に変化するらしい)の湯があふれ鄙びた感じが良い。松川が望める露天はこの3月突然源泉の温度がさがったとのことでぬるくて入れなかった(2010)



松川渓谷温泉:滝の湯

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆ [情緒 △,野趣 ○,眺望 ○,ユニーク △]

カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(無色)

川縁の大きな露天風呂と聞いて期待して行ったが湯船の風情は薄い、紅葉の時期はの良いかも?(2010)
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本沢温泉

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆ [情緒 △,野趣 ◎,眺望 ○,ユニーク ○]

酸性-含硫黄-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩温泉(白濁)

八ヶ岳連峰硫黄岳直下標高2,150mの徒歩でしか行けない野趣たっぷりの硫黄泉、「日本最高処野天風呂」の表記があるが実際は「通年営業」としてはということのよう、脱衣所も目隠しもないので人の多い休日やシーズン中はちょっとキビシイかも(2012)



毒沢鉱泉:神乃湯

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆ [情緒 ○,野趣 △,眺望 △,ユニーク ○]

含鉄(U)-アルミニウム-硫酸塩冷鉱泉(酸性低張性鉱泉)(鉱泉:無色透明酸味/沸かし:茶褐色)

下諏訪の町の高台にある鉱泉。雨の降りしきる夜に着いたためかナビがとんでもなく細い未舗装路を指示したためか、町に近い割には秘湯感があった。湯船は一人がやっと入れる源泉の鉱泉とそれを沸かした大きなもののふたつ。交互に温冷浴を繰り返すが一緒になった地元の人によると冬は源泉は冷たくて入るのがつらいらしい。簡素な造りの浴舎で露天もないが好感が持てる温泉(2014)


白骨温泉:泡の湯

総合:☆☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆☆ [情緒 ◎,野趣 ◎,眺望 ○,ユニーク ◎]

含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(硫化水素型)(源泉:ほぼ無色透明/露天:緑がかった乳白色)

美しい森、樋から流れ落ちるお湯、緑がかったなめらかな乳白色の湯船、有名な大露天風呂はやはり絶品。入り口から入った瞬間はポスターの写真とはイメージが違うと感じたが、奥からのアングルはポスターそのものの絶景。お湯も硫黄泉とは思えないほどの柔らかさ。総檜造りの内湯の源泉は炭酸ガスの泡付きがあり絶品。源泉は同じで加温すると白濁する。大露天風呂は混浴だが白濁のお湯で深さもあるため女性も多く入浴していた。風呂は撮影禁止のため写真はありません(2014)


白骨温泉:小梨の湯笹屋

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆ [情緒 ◎,野趣 ○,眺望 ○,ユニーク ○]

含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉(硫化水素型)(白濁/酸味/やや硫黄臭)

白樺の林の中にある静かな宿。内湯は和風で重厚なイメージを残しつつセンスあるシャープな造り。山並みを借景に手入れされた庭、床から天井まである窓は完全に開け放たれ、半露天風呂というよりも古刹の一室に風呂をしつらえた感じ。お湯は柔らかく析出物で波模様になった湯船もまた美しい(2014)



白骨温泉:公共露天風呂

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆ [情緒 ○,野趣 ◎,眺望 ◎,ユニーク ○]

カルシウム-炭酸水素塩温泉(中性低張性温泉)(半透明白濁)

道路から階段をおりた深い谷の川べり近くにある。雨が降ったせいで水かさが増した川、湯船から見上げる赤い断崖。公共の風呂にもかかわらず滅多に見られないほどワイルドな景観の露天風呂。設備もちゃんとはしているもののそれなりにワイルドで秘湯の野湯の雰囲気(2014)




富山

名剣温泉

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆ [情緒 △,野趣 ○,眺望 ○,ユニーク ○]

単純酸性硫黄泉(低張性弱アルカリ性高温泉)(やや濁りのある透明/湯の花)

黒部峡谷深くのトロッコ電車でしか行けない秘湯。とはいえ終着駅欅平からは歩いて10分ほどで辿り着くのに困難はない。お湯は更に徒歩40分ほど奥にある祖母谷(ばばだに)温泉から引いた硫黄泉。深い谷に面した露天風呂への通路は崖にかけられており高所恐怖症の人には少しスリリングかも。無色透明で白い湯の花が舞うお湯は良質で深山の趣きもあるが、トロッコ電車の料金や時間を考えるとトータルなパフォーマンスは良いとは言えない(2014)



釣鐘温泉

総合:☆☆,風呂:☆☆☆ [情緒 △,野趣 ◎,眺望 ○,ユニーク ◎]

単純温泉(無色透明)

黒部峡谷トロッコ電車釣鐘駅から徒歩10分弱の河原の野湯。山肌の洞窟と河原の数カ所からお湯が湧き出ている。洞窟風呂のそばに脱衣所の掘っ建て小屋があるが河原はあまりにオープンでしかも団体の観光客がやってくるため入浴するのはむつかしそう。観光客のいないスキを見計らって洞窟風呂に入浴。無色透明、無味ながら適温の清澄なお湯。駅近くの足湯はここから汲み上げている(2014)





岐阜

新穂高温泉:深山荘

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆ [情緒 〇,野趣 ◎,眺望 ◎,ユニーク ○]

単純温泉(無色透明/湯の花/わずかに硫黄臭)

吊り橋を渡って辿りつく山小屋風の宿。川岸に造られた露天風呂は川面に向けて3段になっており上の二段は男性用、一番下が混浴の湯船で女性用の露天風呂からも出入りできる。バスタオル・水着可。川面のすぐそばから見上げる北アルプスの見晴らしが抜群(2014)




新穂高温泉:槍見の湯槍見館

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆ [情緒 ◎,野趣 ◎,眺望 ◎,ユニーク ○]

単純温泉/炭酸水素塩泉(無色透明)

川べりの森の中に露天風呂が点在し風情がある。いずれの風呂もセンスが感じられる美しい造りで清潔感があり、中でも半混浴のような「まんてんの湯」は川のすぐそばで眺望抜群。宿の名の通り晴れていれば槍ヶ岳が見える(2014)




新穂高温泉:新穂高の湯

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆☆ [情緒 △,野趣 ○,眺望 ○,ユニーク ○]

単純温泉(無色透明)

駐車場から橋を渡って行く川べりの露天風呂。大きな岩で隔てられて山々や川面の眺望は直接は望めないが山深い感じはある。水着可で人が多いと温水プールのようになるらしい。寸志箱がある普段は無人の野湯だがお湯は清澄で、湯船もきれいに保たれている。夜間は閉鎖される(2008)



新穂高温泉:水明館佳留萱山荘

総合:☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆ [情緒 △,野趣 ○,眺望 ○,ユニーク ◎]

単純温泉(低張性中性高温泉)(無色)

大露天風呂は250畳分と広いうえに深さもそこそこあり湯量は極めて豊富。噴水のごとく湧き出る塔があれば湯滝や洞窟もありいずれも人の手で造られたものだが周囲の景観とも馴染んでいる。川べりにあるがやや高くなっており湯船から川面は見えないものの、山間の景色は十分に堪能できる(2008)




濁河温泉:旅館御岳

総合:☆☆☆☆☆,風呂:☆☆☆☆☆[情緒 ○,野趣 ◎,眺望 ○,ユニーク ◎]

ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩温泉(赤褐色/やや鉄錆味)

木曽の御岳山岐阜川山麓の秘境の温泉地。4月末でも雪が残り県道のいくつかはまだ冬季封鎖のままでたどり着くのに苦労した。施設自体は大きなホテルだが断崖絶壁の外階段を160段降りたところにある露天風呂は秘境感満点(2017)





静岡

大滝温泉:天城荘

総合:☆☆☆,風呂:☆☆☆ [情緒 △,野趣 ◎,眺望 ○,ユニーク ○]

アルカリ性単純温泉(無色)

大きな滝を目の前にした露天や洞窟風呂、釜風呂、温泉プール等、森の中に湯船が散在。雰囲気はあるがレジャーランド的な印象も。家族連れにぴったり(2001)
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