Quinary - 第五紀

ジャイサルメール


2019年11月から12月にかけてインドを旅しました

この町の名もここを築いたマハラジャ、ジャイサルに由来する
またジャイプルがピンク・シティ、ジョードプルがブルー・シティの別名を持つようにジャイサルメールはゴールデン・シティと呼ばれる
先の2都市の「色」にはやや誇張の感もあるが、ジャイサルメールの城壁は強い日差しを跳ね返す昼下がりも赤みがかった光を受け止める夕暮れ時も確かに黄金色に輝いて見える

ブログはこちら


大きな地図を表示

ジャイサルメール

ジャイサルメール城 ☆☆☆☆☆

世界遺産「ラジャスタンの丘陵城塞群」の構成資産として登録されている美しい砦
それほど大きな砦ではないが城壁内には気軽に宿泊できる宿も多く、中世の城塞都市そのままの空気感の中で一日を過ごすことができる

フォート・パレス ☆☆☆

城塞にあるかつてのマハラジャの居所が博物館として公開されている
迷路のような館内はよく整備されており日本語のオーディオ・ガイドも無料で利用できる(入場料に含まれる)

ジャイナ教寺院群 ☆☆☆☆

小ぶりの7つの寺院が立体的に入り組んだ複雑な構造の寺院群
壁面やドーム天井に施された精緻な彫像はもはや偏執的と言えるレベル

ハヴェーリー ☆☆☆

歴史的・建築学的な価値を持つ貴族・豪商の邸宅
いくつかのハヴェーリーが公開されているが、外観は綺麗に保存されていても内部はがらんどうの廃墟同然のものも多い

パトウォン・キ・ハヴェーリー ☆☆☆

ナトマル・キ・ハヴェーリー ☆☆☆

サリーム・スィン・キ・ハヴェーリー ☆☆

チリア・ハヴェーリー ☆☆


バダ・バーグ ☆☆☆

ジャイサルメール郊外にある王族の墓廟群
砂漠の趣のある荒涼とした丘の上に廃墟のように佇む姿が印象的

夕陽 ☆☆☆

晴天率も高くタール砂漠の入り口に位置することもあってか地平線に沈む雄大な夕陽がこの町の売り物の様子
サンセット・ポイントと名付けられた場所がいくつかあるが砦の南西端にある屋上レストラン、ジャイサル・キャッスルからの眺めが一番だった