インドネシア
このページの記述内容は2007年(第四紀)当時のものです
インドネシアは実は世界最大のイスラム教国だがリゾートで有名なバリ島は例外的に仏教徒が多い
世界遺産であるボロブドゥールとプランバナンは首都ジャカルタと同じジャワ島にありイスラム文化圏だが、かたや仏教遺跡、かたやヒンドゥー教の遺跡...日本人には宗教は難しい
バリはリゾート地として有名だが繁華街に近いクタのビーチは特に美しいというわけでもない
一方、数多くの系統があるにもかかわらず総称してバリ舞踊と呼ばれる各種のダンスは、その独特の音楽とともに強い印象を与えるなにかを持っていて間違いなく美しい
ホテルやレストランのダンスショーではなく是非劇場にダンスを見に出かけてみてください
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ボロブドゥール ☆☆☆☆☆
ジャワ島中部にある仏教遺跡
4つの回廊と3つの円壇、その上にストゥーパをもつ平たいピラミッドのような形状をした巨大な構造物
各回廊は釈迦の一生やその他の物語のレリーフとなっており、剥落した部分もあるものの彫は深く精緻で見事なもの
円壇には格子状に穴があけられた仏塔が立ち並び中には仏像が安置されている
ボロブドゥール近郊
チャンディ・パウォン ☆☆
ジョグジャカルタからボロブドゥールに向かう途中にある小さなお堂
ボロブドゥールとチャンディ・パウォン、そして次のチャンディ・ムンドゥは東西一直線上にありかつては参道で結ばれていたらしい
チャンディ・ムンドゥ ☆☆☆
小さなお堂の中に釈迦牟尼仏、脇待として向かって左に観世音菩薩、右に金剛手仏の3体の仏像が配置されている
お堂の周囲にも多くの菩薩像が彫られているがやはり日本の仏像とは趣が異なる
プランバナン
ジョグジャカルタ郊外プラン・バナン村周辺のヒンドゥー教の遺跡群の総称、世界遺産
ロロジョングラン ☆☆☆(保留)
プランバナンを代表するジャワ島第一のヒンドゥー教遺跡
シヴァを中心にブラフマー、ヴィシュヌの三主神の聖堂が並ぶそれぞれの前にその乗り物であるナンディ(牡牛)、ハンサ(鵞鳥)、ガルーダ(神鳥)の塔が従う
2006年の地震の被害が大きく訪問時は立ち入り禁止...残念
チャンディ・セウ ☆
ロロジョグランの北側に位置する寺院
セウは1000を表し「千仏寺」を意味するが破壊されて石の山のよう
バリ・ダンス
レゴン
オレッグ・タムブリリガン
バロン・ダンス
トベン
ケチャ
街角
ウブドゥ & クタ