アーグラ
2019年11月から12月にかけてインドを旅しました
アーグラと言ってもピンとこなくてもタージ・マハルと言えば通じることでしょう
しかもこの町、タージ・マハルだけではなく、それ以外に16世紀ムガール帝国時代の史跡が2件も世界遺産に登録されています
と言っても私自身、実際に行くまで知りませんでしたが
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タージ・マハル ☆☆☆☆☆
総大理石の大きなドームを持つ白亜のイスラム建築、世界遺産
壮大にして華麗な建築物はしかし宮殿でもモスクでもなく、ムガール帝国皇帝シャー・ジャハーンが亡き妃を偲んで建て霊廟すなわちお墓
最高級の巨大な白大理石をふんだんに用い膨大な費用を費やしたため帝国の財政を傾けたと言うからまさに傾国の美人だったのであろう
墓廟 ☆☆☆☆☆
一般に"マハル"とは宮殿のことだが"タージ・マハル"は愛妃の名前ムムターズ・マハルが変化したもので要するに個人名、なんと贅沢な...
タージ・モスク ☆☆☆☆
墓廟の左右に一対の赤い砂岩造りの建造物が造られており、向かって左側はイスラム教の礼拝所であるモスク
Jama't Khanah(Mehman Khanah) ☆☆☆
タージ・マハルを挟んでモスクとシンメトリカルに配置・建造された建物、集会場やホールとして使用された
グレート・ゲート ☆☆☆
アーグラ・フォート ☆☆☆
ムガール帝国の最盛期にアクバル大帝が造営した赤い砂岩が美しい砦、世界遺産
アクバル大帝の孫でタージ・マハルを造ったシャー・ジャハーンは晩年、その息子アウラングゼーブによってここアーグラ・フォートのムサンマン・ブルジュ(囚われの塔)に幽閉され失意のうちに没したという
モーティー・マハル ☆☆(見学不可) |
ディーワーネ・アーム(一般謁見の間) ☆☆☆ |
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ナギーナ・マスジド ☆☆☆ |
マッチ・バワン ☆☆☆ |
ディワーネ・カース(貴賓謁見の間) ☆☆☆ |
アングリー・バーグ ☆☆☆ |
ハーシュ・マハル ☆☆☆ |
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ムサンマン・ブルジュ(囚われの塔) ☆☆☆☆ |
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ジャハーンギール・マハル ☆☆☆ |
ジャマー・マスジッド ☆☆
アーグラ・フォート駅近くにある大きなモスク、但し、あえて見に行くまでの価値はない
スィカンドラー ☆☆☆☆
アクバル大帝の眠る霊廟
タージ・マハル同様にモスク(礼拝堂)ではなく霊廟(マウソレウム)であるため内部には礼拝のための部屋や広場などはなく、細いトンネルの先にアクバル大帝の棺が納められている
ファテープル・スィークリー ☆☆☆☆
アーグラから約40km南西に作られたアクバル大帝の城都跡、世界遺産
巨大な赤砂岩の門を持つ壮大なモスクエリアと精巧に造営された王宮エリアに分かれる
モスクリアは入場無料だが有料と偽る自称ガイドもいるため要注意
モスクエリア ☆☆☆☆
サリーム・チシュティー廟 ☆☆☆ |
ジャマー・マスジッド ☆☆☆☆ |
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王宮エリア ☆☆☆
ジョド・バーイー宮殿 ☆☆☆ |
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ビルバオの館 ☆☆☆ |
厩舎 ☆☆☆ |
ミリアムの館 ☆☆☆ |
パンチ・マハル ☆☆☆ |
ディーワーネ・カース(貴賓謁見の間) ☆☆☆☆ |
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宝物庫 ☆☆☆ |
ディワーネ・アーム(一般謁見の間) ☆☆ |
スルタンの館 ☆☆ |
Khwabgah ☆☆☆ |
キャラバン・サライ ☆☆☆ |
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ヒラン・ミーナール ☆☆☆ |