北部(バスク、ガリシア)
2022年11月、マドリードを拠点にスペイン北部に足を延ばしました
このページではバスク地方のビルバオとサン・セバスティアン、ガリシア地方のサンティアゴ・デ・コンポステーラを掲載しています
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サン・セバスティアン ☆☆☆☆
ビスケー湾(大西洋)に面しフランス国境にも近い海辺の保養地、美食の街として知られ高級レストランならずともバル巡りが定番
バルではタパスと呼ばれる小皿で地産の料理が供される(着席形式の店ではやや大きめの皿ラションで提供されることも)
コロナの影響か2022年12月の時点でも閉じたままのバルも多いようだった
ビルバオ ☆☆
ビスケー湾に面した港湾都市、かつての主産業であった鉄鋼・造船がさびれて停滞した街がアートによって再生したとされる
港湾都市として栄えた時代に建造されたビスカヤ橋と近年誘致したグッゲンハイム美術館が好対照
グッゲンハイム美術館 ☆☆☆
ビルバオ再生の目玉としてニューヨークのグッゲンハイム美術館の別館が誘致された
前衛的でユニークな建物に現代美術のコレクションが展示されている、写真3枚目は草間彌生の作品
ビスカヤ橋 ☆☆
高さ45mの橋げたから吊るされたゴンドラに人や車両を積載し滑るように川の両岸を行き来する特異な構造の橋
現役で稼働している橋であり世界遺産にも指定されている
食事 ☆☆☆
海の幸が豊富で魚介のパエーリャやイワシ、ムール貝などが有名
サンティアゴ・デ・コンポステーラ ☆☆☆
スペイン北西部ガリシア地方の古都
聖ヤコブ(サンティアゴ)の墓があることからエルサレム、ローマに次ぐキリスト教3大聖地のひとつとされ、巡礼路カミーノ・デ・サンティアゴの目的地
大聖堂 ☆☆☆
9世紀に聖ヤコブの墓が発見されカテドラルが建てられた
オブラドイロ広場に面したファサードの内側に200体もの精緻な彫像で飾られた「栄光の門」がありここが巡礼の最終目的地とされる
「栄光の門」は別途入場料が必要、彫刻は薄暗くて見づらい、残念ながら撮影不可
食事 ☆☆☆
コロナの影響か巡礼の季節ではなくなったためか、閉まっているレストランも多かった
ガリシア名物のタコ料理プルポ・ガリェーゴは柔らかくて絶品