ローマ
2017年6月〜7月、南回り航路の旅のギリシャに次ぐ6番目の寄港地としてイタリアを訪問しました
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ローマ
いにしえの昔より栄えてきたローマ
いたるところに各時代の遺跡が見られさながら街全体が歴史博物館のよう、美術館・教会が所蔵する絵画・彫刻や遺跡を中心に見て回った
教会ではカラバッジョやミケランジェロといった有名な芸術家の作品が見られるが基本的には入場無料
いずこも観光客であふれ特にトレビの泉やスペイン広場といった有名どころの混雑は大変なもの
サン・ピエトロ大聖堂 ☆☆☆☆☆
カトリックの総本山、円形の広場を前庭として世界最大級の壮麗な教会がそびえる
教会自体はもとよりミケランジェロの「ピエタ」をはじめとして数多く収蔵されている美術品も超一級、それでも宝物庫等を除き入場無料
バチカン博物館 ☆☆☆☆☆
サン・ピエトロ大聖堂に隣接する巨大な博物館
数多くの博物館・美術館の複合体だが見学ルートが設定されていて各館の境界を意識することなく一通り見て回ることができる
ミケランジェロの「最後の審判」や「創世記」のあるシスティナ礼拝堂は撮影禁止
ボルゲーゼ美術館 ☆☆☆☆
名門ボルゲーゼ家の収蔵品を集めた美術館
規模はそれほど大きくはないがベルニーニの彫刻やカラバッジョの絵画のコレクションが圧巻
国立古典絵画館 ☆☆☆
ラファエロ等ルネサンス期の絵画を集めた美術館、バルベリーニ宮殿が美術館として利用されている
カピトリーニ美術館 ☆☆☆
フォロ・ロマーノ西側のカピトリーノの丘に立つ世界最古と言われる美術館、収蔵品もさることながらタブラリウムからのフォロ・ロマーノの眺望が見事
サンタ・マリア・デル・ポポロ教会 ☆☆☆
市民(Popolo)の献金によって建てられた教会、カラバッジョの作品を所蔵
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会 ☆☆☆
パンテオンの南東にある教会、ミケランジェロの彫刻「あがないの主イエス・キリスト」がある
サン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会 ☆☆☆
スペイン広場の西にありカラバッジョの3部作を所蔵
コロッセオ ☆☆☆
紀元80年に作られ収容人数は4〜6万人とも言われた巨大な闘技場、剣闘士と猛獣を戦わせたり水を引き入れて模擬海戦なども行われた
キリスト教が広まった後は残酷な見世物は下火となり建物自体も他の建築の資材として持ち出されたため現在のような姿となった
コンスタンティヌスの凱旋門 ☆☆☆
コロッセオとフォロ・ロマーノの間にある美しい凱旋門
フォロ・ロマーノ ☆☆☆
古代ローマの中心部の遺構、フォロはフォーラム=広場の意味
5世紀の西ローマ帝国滅亡後に廃れ長く土砂に埋まっていたという
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サトゥルヌスの神殿 |
セヴェルスの凱旋門 |
クーリア(元老院) |
エミリアのバジリカ |
フォロ(広場) |
ユリウスのバジリカ |
カストルとポルックスの神殿 |
ヴェスタの神殿 |
ヴェスタの巫女の家 |
アントニウスとファウススティーナの神殿 |
ティトゥスの凱旋門 |
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パラティーノの丘 ☆☆
フォロ・ロマーノを真下に望む高台、政治家が住んだ高級住宅街、フォロ・ロマーノの眺望以外は見るべきものは少ない
パンテオン ☆☆☆
紀元前25創建、紀元後118年再建、ローマ時代に作られたものとしてはもっとも完全な形を残している建築物とされる
巨大な円筒にドームが乗った構造でドームの天頂部に直径9mの天窓がある、本来は神殿であったものだが現在はキリスト教の聖堂
スペイン広場 ☆☆
映画「ローマの休日」の舞台である正面のスペイン階段が有名で観光客の多いが、特にそれ以上のものではないように思う
トレビの泉 ☆☆
ポーリ宮殿を背景にダイナミックな彫刻が美しいがなにせ人が多い
真実の口 ☆☆
サンタ・マリア・イン・コスメディン教会の柱廊にある古代ローマの神の顔が掘られた大きな大理石の円盤、古代の井戸か排水溝の蓋とされる
不誠実な者その口に手を入れると抜けなくなるとの伝承が残る