ミラノ、クールマイユール
2017年6月〜7月、南回り航路の旅のギリシャに次ぐ6番目の寄港地としてイタリアを訪問しました
このページではミラノとモンテ・ビアンコ(モン・ブランのイタリア名)にほど近いクールマイユールを掲載しています
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ミラノ
ミラノ訪問の目的はただひとつ「最後の晩餐」を見ること、ファッションや買物に興味があればまた別なのでしょうが
サンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会 ☆☆☆☆☆
星5つはレオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」のもの、教会には自由に出入りできるが「最後の晩餐」の見学には事前予約が必要
危険な病原体を扱う施設さながらに、ひとつの小部屋に入ると後ろの扉が閉まりしばらくすると前の扉が開いて次の小部屋へ進むといった手順を数度繰り返しようやく「最後の晩餐」にたどり着く、鑑賞時間15分
公式HPでは近い日にちの予約は不可能に近いが外部業者が「ツアー」と称して販売している割高なチケットは直前でも購入でき釈然としない
ブレラ美術館 ☆☆☆
ミラノ最大の美術館、ヴェネツィア派やロンバルディア派のイタリア絵画コレクションが充実しているとのことだがやはり目を引くのは有名な巨匠の作品
ドゥオーモ ☆☆☆☆
ミラノのドゥオーモ(教会堂)はゴシック様式で高みを目指す数多の尖塔が美しい
ガッレリア ☆☆
ドゥオーモ広場から北に向かうガラスのアーケード、高級ブランドが並ぶよくあるショッピング・アーケードのように見えるが1877年完成と聞くとやはり驚く
ヴィトンのダ・ヴィンチをモチーフにしたバッグはジョーク?他にゴッホやルーベンスもあったが...
スカラ座 ☆☆
オペラの殿堂スカラ座、外観は意外に小さく存在感も薄い
スフォルツァ城 ☆☆
ミラノのシンボル的建築物だと言われるが建物自体はそれほど魅力的には映らなかった
ミケランジェロの「ロンダニーニのピエタ」を収蔵する美術館があるが収蔵物はこれだけ、フィレンツェのアカデミア美術館を思い出し見学をやめた
サンタンブロージョ聖堂 ☆☆
3世紀創建、9〜11世紀に再建された古い教会、聖堂には美しい祭壇があるらしいがミサの最中で見学できず
クールマイユール
モンテ・ビアンコ(モン・ブラン)のイタリア側山麓にある有名山岳リゾート、クールマイユールまでミラノからバスで3時間
最新式のロープ・ウェイでフランスとの国境駅(3,466m)まで登ることができ、ここでリフトに乗り換えればフランスのシャモニーまで降りられる
晴れていれば国境駅でモンテ・ビアンコが望めるはずだったがあいにく中間駅から上は真っ白な雲の中
3時間待機したが晴れ間は訪れず写真の山は中間駅近から見えた別の山