Quinary - 第五紀

ナポリ、カプリ島


2017年6月〜7月、南回り航路の旅のギリシャに次ぐ6番目の寄港地としてイタリアを訪問しました
このページではナポリとカプリ島を掲載しています

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ナポリ

「ナポリを見て死ね」と言われるほど美しいはずのナポリ
本当に?坂の街は美しいというよりも庶民的な印象で美しいと讃えられたのはおそらく港や海岸の景色であろう
なのに現代のナポリ港はコンクリートで固められてしまっている

国立考古学博物館 ☆☆☆☆

ギリシャ・ローマ時代の美術品を集めた博物館
ナポリ王が相続した名門ファルネーゼ家の彫刻コレクションが出色、ポンペイから出土したモザイク「アレクサンドロ大王の戦い」も収められている

フローラ

ヘラクレス

ミネルヴァ

ヴィーナス

雄牛

アレクサンドロ大王の戦い


カポディモンテ美術館 ☆☆☆

街の北側山腹の旧王宮にある美術館、お目当てのカラバッジョは貸し出し中で代りにティツィアーノが飾られていた

グイド・レーニ

アンニーバレ・カラッチ

ボッティチェリ

ベッリーニ

ティツィアーノ

ピカソ(特別展)


街角

街には特に興味を引くような歴史的建築物は少ない
ローマや他の大都市と比べ、よく言えば庶民的で活気があり悪く言えば雑然としたイメージ

カプリ島

ナポリ湾の出口に浮かぶ周囲10kmほどの島
有名な「青の洞窟」にはナポリからフェリーや高速船で行くことができる

青の洞窟 ☆☆☆☆

島の西北端近くの海岸にある洞窟
海面すれすれにある入口は狭いが中には空間が広がり、外から差す太陽の光が海底に反射して洞窟全体が美しく青く輝く
東向きの開口部から日が差すことが条件なので午前中が見ごろで、当日ナポリから訪れるのであれば早めの時間帯の高速船がベター
入口が狭いため海の荒れる冬は洞窟内に入れる可能性は20%程度との話を聞いた

風景