成都、九寨溝、黄龍
2013年7月から8月にかけて四川省・甘粛省・青海省・チベット自治区のチベット文化圏を旅しました
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成都
四川省の省都であり地下鉄もあれば効率的なバス路線網も整備された近代的な大都会
チベットへ行くためのゲート・ウェイとして訪問
既に組まれていたツアーに追加で参加することでチベットに行くことができたが、ビザの関係で先を急いだため市内の観光はほとんどできなかったことが心残り
三星堆遺跡 ☆☆☆
成都からバスで一時間ほどの広漢の町の郊外にある遺跡
広大な公園として整備されており出土した目が飛び出た独特の意匠の青銅の面で有名
陳麻婆豆腐 ☆☆☆
麻婆豆腐発祥の店、日本人向けに作ってくれたのかそれほど辛くもなく美味しかった
その他の料理もかなりのレベルで料金的にもリーズナブル
蜀風雅韵 ☆☆☆☆
四川オペラとも呼ばれる観光客向けに伝統芸能を見せる劇場が唐の時代をイメージした街の中にあり日本の歌舞伎と同じく「梨円」の看板
劇はバリエーションに富み、民族舞踊や喜劇、歌唱や伝統楽器の演奏、手で形を作るモダンな影絵等どれも楽しめたが圧巻は最後の早変わり
マスクが自在に変わる早業はじっと見ていても不思議
九寨溝 ☆☆☆☆
天下の名勝九寨溝、但し訪問当日は生憎の雨
五花湖、五彩池の青さと諾日郎瀑布等の滝の美しさは際立っていたが、残念ながら遠景でみると雲と霧の中に多くが埋もれてしまい景観としての美しさを見ることはできなかった
7〜8月はハイシーズンだと言うが雨季であり、訪問するなら天候の安定するそれ以降(中国のゴールデンウイークは除く)の方が良いのではないかと思う
黄龍 ☆☆☆☆☆
九寨溝から車で3〜4時間の人里離れた山奥に位置し、見事な石灰岩の棚田の風景で有名
遊歩道最上部で標高3,700m、黄龍に至る途中の峠は4,000mを超える高地にあり夏でも冷涼だが高山病の注意が必要
最上部の五彩池が最も開けていて見応えががあるがそれまでの遊歩道からの景色も素晴らしい
九寨溝で雨に濡れたのかカメラが不調で黄龍以降画面右側だけピントがボケる現象が発生