カトマンズおよびその周辺
2019年10月から11月にかけてネパールを旅しました
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カトマンズ
ヒマラヤ山脈の盆地に位置し標高は1,330m、中国・チベットとインドを結ぶ交通の要所であったことから古くから都が置かれてきた
現在もネパールの首都であり、またエベレスト方面へのヒマラヤ登山の出発点でもある
旧市街は狭い路地に人・バイク・車があふれ喧騒につつまれているが、古い町並みはどことなく懐かしさも感じさせる
ダルバール広場 ☆☆
王朝時代(ネパールでは2008年まで王制がひかれていた)の王宮や格式の高い寺院に囲まれた広場、ダルバールは宮廷を意味する
王宮をはじめ多くの寺院・建造物は2015年に襲った大地震で大きなダメージを受け現在も修復中あるいは倒壊したままの建物が多い
一帯は世界遺産「カトマンズの渓谷」の一部として登録されている
シヴァ寺院 ☆ |
ナラヤン寺院 ☆ |
カスタマンダブ寺院 ☆ |
クマリの館 ☆☆☆☆
サキャ族の少女が神の化身として選ばれ、生き神様として王宮南側の館に住む
中庭正面の2階の窓(右写真)から午前中に数度顔をだすタイミングに行きあたれば拝謁できる(撮影禁止)
幼い頃から家族から離れていわば幽閉された環境で暮らしているためかその表情は暗く憂いに満ちているように見えた
ティハール ☆☆☆☆
カトマンズ滞在中にネパールの祭りティハールに行きあたった、、夕方から戸口に灯りをともすことから「光の祭り」とも呼ばれる
富や繁栄、収穫などを祝う祭りで5日間続き、それぞれの日に違った意味合いを持つ
玄関にランゴリと呼ばれるカラフルな砂絵を描き女神ラクシュミーを迎える
街角
カトマンズ郊外
スワヤンブナート ☆☆☆
タルチョが舞い大きな金剛杵が置かれるチベット密教の寺院でネパール最古の仏教寺院と言われる
カトマンズの旧市街から北西に川を渡った高台にあり、大きなストゥーパは市内からも見える
世界遺産「カトマンズの渓谷」の一部として登録されている
パシュパティナート ☆☆☆☆
カトマンズの北東、カトマンズ空港近くにあるヒンズー教の聖地であり、世界遺産「カトマンズの渓谷」の構成要素のひとつ
ガンジス河の支流であり聖なる川、バグマティ川に火葬のための台座があり亡くなった信者が運ばれてきて荼毘にふされる(アエルガート)
山間の渓谷という立地もあって厳かで神秘的な空気に包まれ、本家ともいうべきインド・バラナシのガートよりも神聖な雰囲気が漂う
エッカイダス・ルドラ ☆☆ |
シヴァ寺院 ☆☆☆ |
グヘシュワリ寺院 ☆☆ |
ボダナート ☆☆☆
パシュパティナートの北西約2kmのところにある大きなストゥーパ、観光客であふれるがそれに劣らず参拝者も多く五体投地でお参りする巡礼者も
ストゥーパの周りを参拝者がめぐり歩く様はさながら遊園地の巨大メリーゴーランドのようだがその威容は圧倒的な存在感
世界遺産「カトマンズの渓谷」の構成要素のひとつ
パタン ☆☆☆☆
カトマンズ盆地に3王国が鼎立していたころの都のひとつ、地震の影響は比較的軽微でダルバール広場に旧王宮と多くの寺院が残る
規模はカトマンズに劣るものの集積度は高く、かつての美しいたたずまいを今に伝える世界遺産
ダルバール広場 ☆☆☆☆
チャム・デワル(クリシュナ寺院) ☆☆☆ |
ハリ・シャンカール寺院 ☆☆☆ |
ジャガナラヤン寺院 ☆☆☆ |
クリシュナ寺院 ☆☆☆ |
ヴィシュワナート寺院 ☆☆☆ |
ビムセン寺院 ☆ |
パタンの寺院
ダルバール広場の周辺の居住エリアの中に、住居に取り囲まれるようにして多くの寺院が点在する
クンベシュワール寺院 ☆ |
ゴールデン・テンプル ☆☆☆ |
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マチェンドラナート寺院 ☆☆ |
マハボーダ寺院 ☆☆☆ |
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バクタプル ☆☆☆☆
カトマンズ盆地3王国の3つめの都であり、世界遺産「カトマンズの渓谷」の構成要素のひとつ
3つの広場が趣のある街路で緩やかに連なり、独特の落ち着いた雰囲気
ダルバール広場 ☆☆☆
旧王宮がある大きな広場、旧王宮は西側が美術館として開放されているが北側のタレジュ寺院はヒンズー教徒以外は入ることができない
ラメシュワール寺院 ☆☆☆ |
ゴールデン・ゲート ☆☆☆ |
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55窓の宮殿 ☆☆☆ |
パシュパティ寺院 ☆☆☆ |
ファシデガ寺院 ☆☆☆ |
トウマディー広場 ☆☆☆☆
高さ30mのニャタポラ寺院がそびえる広場、野菜や果物を売る露店で埋め尽くされ多くの人で賑わう
ニャタポラ寺院 ☆☆☆☆ |
バイラブナート寺院 ☆☆☆☆ |
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タチュパル広場 ☆☆☆
トウマディー広場から緩やかにカーブする街路を抜けたところにある古い広場
バクタプル街路 ☆☆☆☆
キルティプル ☆☆☆
カトマンズ、パタンから南西へ5kmほどの急峻な丘にパタンの衛星都市として建設されその後独立、発展した
かつての反映の名残を残す街並みの中、ティハール(ヒンズー教の祭り)を祝うダンスがあちこちで見られた(ティハールの項参照)
サクー ☆☆☆
カトマンズの東約20kmに位置する村、山側にヒンズー教と一体となった古い仏教寺院、川岸に星型をした特徴あるヒンズー寺院がある
シュリー・スワスタニ・デビ寺院、マハー・ナラヤン寺院 ☆☆☆ |
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