Quinary - 第五紀

エル・ニド、パラワン


2025年1月から2月にかけてフィリピンを訪問しました、『ついに東南アジア編』の2か国め

フィリピン南西部に位置するパラワン島は「フィリピン最後の秘境」と称される自然豊かな島
島の最北部の世界有数の景勝地エル・ニド、世界遺産の鍾乳洞がある地下河川国立公園、中央部の主要都市プエルト・プリンセッサを訪ねた


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エル・ニド

パラワン島最北部に位置する世界的に有名な景勝地、エメラルドグリーンの海に石灰岩の島々が浮かぶ
ツーリストが多すぎるのが玉に瑕、といっても自分もそのうちのひとりだが

アイランド・ホッピング

エル・ニドの見どころは沖合に浮かぶ島々、昼食付き・ガイド付きのボート・ツアーで訪れるのが一般的
AからDまで4コースあるツアーはどこで申し込んでも価格・内容は同じだが、天候等によって部分的に内容が変更されることもある
カヤッキング、シュノーケリング、島のビーチに上陸してのランチのほかコースごとに目玉となる絶景ポイントが組み込まれている
どれを選ぶか悩んだがどこのだれに聞いてもAとCを勧められた、おそらくそれ以上は重複感がありそう

ツアーA ☆☆☆☆☆

主にミニロック島のビーチやラグーンを回る、ビッグ・ラグーンでのカヤッキングと外界から完全に隔離されたシークレット・ラグーンが目玉

セブン・コマンドス・ビーチ(パラワン本島)

ビッグ・ラグーン(カヤッキング、ミニロック島)

パヨン・パヨン・ビーチ(ランチ、ミニロック島)

シークレット・ラグーン(ミニロック島)

ツアーC ☆☆☆☆☆

ヘリコプター島でのシュノーケリング、カドラオ島でのカヤッキングのあとマティンロック島へ、海側からは見えないヒドゥン・ビーチが目玉

ヘリコプター島

カドラオ・ラグーン(カヤッキング、カドラオ島)

パリロ・ビーチ(マティンロック島)

カルマング・ビーチ(ランチ、マティンロック島)

ヒドゥン・ビーチ(マティンロック島)

ビーチ

アイランド・ホッピングでめぐる島々のビーチ以外に本島にもいくつかのビーチが点在する

エル・ニド・ビーチ ☆☆

エル・ニドの街はこのビーチで湾に面している、アイランド・ホッピングのボートはここの浮き桟橋から発着

コロン・コロン・ビーチ ☆☆

エル・ニドの街から1kmほd南にあるビーチ、エル・ニドからは見られないサンセットが望めるがビーチ自体は美しいビーチではない

バニラ・ビーチ/マリメグメグ・ビーチ/ラス・カバニャス・ビーチ ☆☆☆☆

エル・ニド南方の一続きのビーチ、マリメグメグ・ビーチの一部に商業施設が開発された際そのエリアがバニラ・ビーチと名づけられた
同様にマリメグメグ・ビーチの南側にあたるラス・カバニャス・ビーチもその名称は近隣のリゾートからとったもの
ラス・カバニャス・ビーチはエル・ニド近郊で最も風光明媚なビーチとされ夕陽の名所でもある

リオ・ビーチ ☆☆☆

エル・ニド空港近くの白砂のロング・ビーチ

ナクパン・ビーチ ☆☆☆☆

エル・ニドから北へ20kmほどにある白砂のロング・ビーチ、風のためイエロー・フラッグだった

デュリ・ビーチ ☆☆☆

ナクパン・ビーチからさらに北東にあるビーチ、風のためレッド・フラッグだった

ダイビング ☆☆☆

運が悪かったのか海は予想外に濁っていて透明度は低く地形的にもそれほど面白いスポットではなかった
写真・動画はエレクトリック・クラム(電気あさり)と呼ばれる光る貝

街角 ☆☆

エル・ニドは世界的な観光地だが町自体の規模は小さく雑然とした印象、地元のひとびとの暮らしのすぐそばに観光客があふれる

パラワン

エル・ニドから南下して地下河川国立公園を訪ねました、地下河川国立公園へは拠点であるプエルト・プリンセッサを経由したほうがスムーズ


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地下河川国立公園 ☆☆☆☆

世界遺産に登録されている大きな鍾乳洞、洞窟内を地下河川が流れており真っ暗な中をガイド付きのボートで航行できる
入境許可等の手続きが必要なこともありプエルト・プリンセッサから日帰りツアーに参加するのが一般的

プエルト・プリンセッサ ☆☆☆

パラワン島最大の街、整備された街並みはフィリピンで最もクリーンな都市といわれる
のどかな中規模都市で地下河川国立公園への観光拠点だが見るべきものは特にない