中部(ロワール、フランシュ・コンテ)
2022年12月、アルプスからスペインを回った旅の帰国途上パリに数日間滞在
2023年10月、ラグビー・ワールド・カップの日本対アルゼンチン戦を観戦するという名目で渡仏
このページではパリ周辺とロワール地方の古城群、フランシュ・コンテのブザンソンおよびロンシャンの礼拝堂を掲載
ブログは
こちら
大きな地図を表示
ロワール地方
シュノンソー城 ☆☆☆☆
ロワール川の支流シェール川をまたぐように建てられた白亜の城、水面に移る姿が美しく気品あふれる、世界遺産
訪問は午前中の早い時間だったが観光用としてよく見る写真は午後のものと思われ、逆に日が高い時間帯は水面には映りづらい
アンボワーズ城 ☆☆☆
ロワール河畔の高台に立つルネサンス様式の城、世界遺産
城主であった国王フランソワ1世はイタリアからレオナルド・ダ・ヴィンチを招き彼はこの城で王に使えた
城内の礼拝堂にはレオナルドの墓があるが2023年現在改修中で見学できず
クロ・リュス城 ☆☆
イタリアから呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチが晩年暮らした城
レオナルドの部屋が再現され発明品等が展示されているが現代的に再構成されたものが主体で当時をしのばせるものではない
トゥール ☆☆☆
洗練された通りにスタイリッシュなトラムが走る新市街と木組みの家が連なる旧市街が隣接したロワール河畔の美しい街
ジャン・ジョレス広場 |
サン・ガシアン大聖堂 |
旧市街 |
ナント ☆☆☆
歴史的な街並みが残る一方、アートとイノベーションの中心地でもある
渡仏の目的であったラグビー・ワールド・カップのグループ・ステージ最終戦日本対アルゼンチン戦の会場
レ・マシーン・ド・リル |
パッサージュ・ポレム |
ブルターニュ大公城 |
ラグビー・ワールド・カップ ☆☆☆☆
RWC2023のグループ・ステージ最終戦でベスト8をかけてアルゼンチンと対戦、結果は残念ながら敗退
フランシュ・コンテ地方
ブザンソン
ローマ時代から栄えたフランス東部の要塞都市、ドゥ川沿いの風光明媚な地に世界遺産に登録されたシタデルやサン・ジャン大聖堂がある
サン・ジャン大聖堂 ☆☆☆
城塞への登り口にあるゴシック様式の大聖堂、大きくはないがステンドグラスが美しい
シタデル(城塞) ☆☆
街を見晴らす高台に立ち、城壁内は民族博物館をはじめそれぞれ規模は小さいが昆虫館、水族館、動物園まである博物館複合体
城塞自体は世界遺産に登録されているが外国人観光客にとって最大の見どころは城塞からの眺望
街角 ☆☆☆
U字型に蛇行するドゥー川に囲まれた内側の旧市街も川べりに沿った外側の新市街も美しく整備されている
ロンシャンの礼拝堂 ☆☆☆
フランス東部の田舎町ロンシャンの郊外に建てられたル・コルビジェ設計の小さな礼拝堂、世界遺産
分厚い白いコンクリート壁にこげ茶色の巨大な屋根を乗せた独特の外観をもち内部はほぼ一部屋のみの簡潔な構造
南側の分厚い壁をくり抜くかのようにステンドグラスが設えられており光の入る角度によって室内空間の陰影が刻々と変化する