クロアチア
2017年6月、南回り航路の旅のイタリアに次ぐ7番目の寄港地としてクロアチアを訪問しました
念願のプリトヴィツェとドゥブロブニクに加え、ドゥブロブニクからのショート・トリップでボスニア・ヘルツェゴヴィナのモスタルとモンテネグロのコトルを観光
ブログは
こちら
大きな地図を表示
クロアチア
プリトヴィツェ ☆☆☆☆
大小の湖と滝が連なる国立公園、世界遺産
石灰岩地質特有の自然に形成されたダムと湖やそこから流れ落ちる無数の滝が周囲の緑の植生と相まって美しい
但し、同様の景色で知られる中国の九塞溝と比べるとややおとなしい印象
ドゥブロブニク ☆☆☆☆
中世にはベネツィアやジェノバと比肩する海洋都市国家として繁栄、赤レンガの美しい街並みから「アドリア海の真珠」と呼ばれた
城壁に囲まれた旧市街の内側は完全なまでに観光地化されている
スプリト ☆☆☆
アドリア海に面した穏やかで美しい港町
古代ローマ帝国時代の宮殿がそのまま旧市街の基礎となっており世界遺産にも登録されているが史跡としての見どころは少ない
スプリトからシベニクに至る海岸線には小さな港町が点在し、車窓から見るだけでもそのたたずまいが美しい
クルカ ☆☆☆
プリトヴィツェ同様、石灰岩地質の国立公園
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
モスタル ☆☆
ボスニア・ヘルツェゴヴィナの古都
歴史的に民族・宗教の異なる住民が共存してきたがユーゴスラヴィアの崩壊・分裂後この街でも民族間で抗争が繰り広げられ、街の中心を流れる川に架けられ融和の象徴であった橋スタリ・モストも1993年に破壊された
紛争終結後は平穏を取り戻し橋も再建されが廃墟と化した建造物がいまだに残り、川の両岸でクリスチャンとムスリムの居住区が分かれている
モンテネグロ
コトル ☆☆☆
貿易で栄えたモンテネグロの港町
フィヨルドのように切り立った湾に面し中世の面影を色濃く残した石畳の街路が美しい