Quinary - 第五紀

中部


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長野

水中のしだれ桜 ☆☆☆☆

背が高くスマートな大樹。高山村五大桜のひとつ(2010)

赤和観音のしだれ桜 ☆☆☆

水中のしだれ桜からひとつ北の谷筋の観音堂に立つ。高い位置にありやや遠めに見上げる感じ。高山村五大桜のひとつ(2010)

赤和集落センターの枝垂れ桜 ☆☆☆

赤和観音の手前の小さな集落に立つ。桜自体も小さく手に取れそうなコンパクトさ(2010)

黒部のエドヒガン桜 ☆☆☆☆

丘陵の中腹にある一本桜。枝垂れ桜の多い高山村の中では少し趣の違うエドヒガン。高山村五大桜のひとつ(2010)

中塩のしだれ桜 ☆☆☆☆☆

特に大きいわけではないが花付きがよくボリューム感満点。高山村五大桜の中でも出色(2010)

坪井のしだれ桜 ☆☆☆

奥に杉林、手前にお墓と菜の花。かなり大きく感じる。高山村五大桜のひとつ(2010)

横道のしだれ桜 ☆☆☆

りんご畑の中にあるが遠めにもよく見える。高山村五大桜のひとつ(2010)

宇木のエドヒガン ☆☆☆☆

丘陵を走る道路わきに立つ一本桜。見晴らしがよく、華やかな印象(2010)

大日庵の源平シダレザクラ ☆☆☆

宇木のエドヒガンからほど近くにある墓地の桜。大きくはないが見通しが利かず間近から見るしかないので逆にボリューム感が際立つ(2010)

袖之山の枝垂れ桜 ☆☆☆

山間の丘に立つ枝垂れ桜。訪問時はまだ五分咲程度で残念(2010)

地蔵久保のオオヤマザクラ ☆☆☆☆

長野市内へと続くトンネル入り口近くに立つ大きな山桜。訪問は開花直後だったが姿がよく満開時を見てみたい(2010)

高遠城址公園 ☆☆☆

曰く「天下第一の桜」。定番のお城と桜の公園。比較的コンパクトで密集度が高く、最盛期に遠望すると桜の塊が空に浮かんでいるいるように見えるという。たしかに見事な桜公園だが「天下第一」かと問われると...(2010)

六道の堤の桜 ☆☆☆

そこそこに大きな桜が四角いくぼ地の周囲の堤に並ぶ。それなりに美しいがインパクトが少ないのはなぜ?(2010)

勝間のシダレザクラ ☆☆☆☆

なだらかな丘の中腹に立つ見事な枝垂桜。高遠城址公園からも近く見物客もそれなりに多いが、なるほど見る価値あり(2010)

栖林寺 ☆☆☆

南アルプスを背景によく写真に撮られる桜。思ったほど大きくはない。写真を撮るなら桜が順光になる午前中?(2010)

栗林の桜1 ☆☆☆☆

幹が途中で折れて失われ、その周りに幹の大きさとは不釣合いに小さな枝を伸ばして花をつける。ちょっとした高みに立ち不思議な存在感がある(2010)

栗林の桜2 ☆☆☆☆

南アルプスを背に樹高の高い桜が映える。オレンジ色の民家はアクセントか?それとも邪魔者か?(2010)

蔵澤寺のシダレザクラ ☆☆☆

山門脇の枝垂れ桜が包むように花をつけるお寺の桜の一典型(2010)

西丸尾の桜 ☆☆☆☆

伊那谷から中央アルプス側に分け入った山間に咲く大振りの桜(2010)

大草城址公園 ☆☆

赤みの強いヤエベニシダレが印象的だが一般的な桜公園の印象(2010)

氏乗のベニシダレ桜 ☆☆☆

山間の集落に咲く枝垂桜。かなりの大きさがあるが民家に近く、よい角度で全体が見渡せるポイントが少ないのが残念(2010)

杵原学校の桜 ☆☆☆☆

昔の中学校の校庭に咲く「学校の桜」。文化財として登録された古い校舎と横に広がる枝振りの桜の取り合わせが秀逸(2010)

黒船桜 ☆☆☆

伊那谷から木曽谷へ抜ける道沿いに立つ一本桜。ペリー来航当時に植えられたとの由来をもつ(2010)

安富桜 ☆☆☆☆

飯田市美術博物館の庭にある桜。樹齢450年の大きな樹で訪問時は花はなかったが最盛期はさぞやと思わせる(2010)

黄梅院のシダレザクラ ☆☆

飯田市内にあるお寺の桜(2010)

麻績(おみ)の里舞台桜・石塚桜 ☆☆☆☆

舞台桜は麻績神社境内側、石塚桜は向かって左側図書館奥。整っているのは舞台桜だが石塚桜も大きく風情あり(2010)

上野の枝垂れ桜 ☆☆☆

畑の中に椿の樹とともに立つ墓守桜(2010)

瑠璃寺 ☆☆☆☆

小石を敷いた境内に桜のほかいろいろな樹が植えられている。「桜を見に」という感じでもないが明るく開放的でよい雰囲気(2010)

勘助堤の桜 ☆☆☆☆

池のほとりの堤に立つ一本桜。伊那谷の平野部にあり東も西も山を景にして絵になる桜(2010)

宮の原のシダレザクラ ☆☆☆

樹高はそれほど高くないものの広がりは前面の道路を覆うほど。道路沿いの電線が惜しい。勝手ですみません(2010)

中曽根の権現桜 ☆☆☆☆

住宅地の公民館脇に立つ古木。幹が太く枝ぶりに風情がある(2010)


静岡

狩場の下馬桜 ☆☆☆☆

日本五大桜の一本。特別に大きいというわけではないが形よく美しい山桜。源頼朝が狩りの際にここの桜に馬をつないだと言われる(2018)


岐阜

白川郷 ☆☆☆

桜を見るために来たわけではなかったがちょうど満開に近いタイミングに行き合わせた。山深い合掌造りの集落との取り合わせはやはり美しい。但し、特に桜が多いわけではない(2017)

臥龍桜 ☆☆☆☆

龍が伏しているかのごとく地を這うように大きな枝を伸ばした古樹。1991年の台風で主要な枝4本が失われた時には枯れてしまうと心配されたがここまで再生した。今は名前や昔の写真から想像するほどの大きな桜ではないがそれでも樹齢1,000年を超える風格と再生の記憶を秘めた見事な桜(2017)

根尾谷淡墨(ねおだにうすずみ)桜 ☆☆☆☆☆

滝桜、神代(じんだい)桜と並ぶ日本三大桜のひとつ。満開後、散る前に花の色に淡い墨色が入るという。訪問時はやや白めの花だったが満開の樹が朝日に照らされる情景は女性がはんなりと笑っているようなやわらかで華やかな印象(2009)

水戸野(みどの)シダレザクラ ☆☆☆☆

田圃から一段高い石組みの上に立つ一本桜。見事に枝を広げ花つきもよい。水田に映る姿も美しい(2009)

中将姫誓願桜 ☆☆

神社の境内に咲く桜。いかにも由来のありそうな名前だが、樹自体は大きくない。花弁が密集して咲く珍しい樹とのこと(2009)

霞間ヶ渓(かまがたに) ☆☆

山から流れる出る渓流沿いに咲く桜並木(2009)


三重

延寿院のしだれ桜 ☆☆☆

お寺の入り口のやや狭いところに窮屈そうに立つ。勝手な言い草を承知で言えば、そんなに近くに電柱を立てなくても...(2009)

三多気の桜 ☆☆☆☆☆

山あいの棚田を縫う坂の小径に花を咲かせる幾本かの桜と藁ぶき屋根の家屋。懐かしいようなそれでいてどこか現実離れした夢の中のような気配の美しい風景。ありそうでなかなかない棚田の桜(2017)