スイス

2022年10月、海外ではコロナ禍による規制がおおむね解除され3年ぶりの海外旅行

イギリスで1週間ほど天気待ちをした後、満を持してスイス入り
モンブランからアルプスの北麓を東進しました
もっとも、正しくはモンブランはスイスの山ではありません

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モンブラン ☆☆☆

標高4,807mの西ヨーロッパ最高峰、山頂はフランス・イタリア国境
2017年に南側のクールマイヨール(イタリア)から訪れたが雲の中で全く見ることができなかったので今回はそのリベンジ
今回は北側のジュネーブ(スイス)から麓のシャモニー(フランス)にアクセスし快晴のなかアルプスの絶景を360度見晴らすことができた
シャモニーの街からは山頂は見えず、尖った岩峰に作られた要塞のような展望台エギーユ・デュ・ミディ(標高3,777m)にロープウェイで登る

モンブラン(中央）

ロープウェイ(右端がモンブラン山頂)

エギーユ・デュ・ミディ

エギーユ・デュ・ミディ基底部

グランド・ジョラスの展望

モンブラン～グランド・ジョラス(動画)

マッターホルン ☆☆☆☆☆

尖ったピラミッド型の山頂をもつ標高4,478mのアルプスを代表する山
山頂はスイス・イタリア国境であり北側の斜面は世界3大北壁のひとつに数えられる
麓の街ツェルマットから見ることもできるが展望台がいくつかあり山岳列車やケーブルカーで手軽に登ることができる

マッターホルン

ゴルナグラート展望台

逆さマッターホルン(スネガ直下ライゼー湖)

モルゲンロート

ゴルナグラート登山鉄道(動画)

ベルナー・オーバーランド ☆☆☆

「ベルン州の高地」を意味する山岳地方
アイガー、メンヒ、ユングフラウの名峰が連なる一帯は鉄道・登山電車・ロープウェイ等の交通機関が発達しており、麓のグリンデンワルトやラウターブルンネンからはもちろん湖畔のインターラーケンからでも各地の展望台やハイキングルートに容易にアクセスできる

アイガー ☆☆☆

北壁は高さ1,800mの絶壁でグランド・ジョラス、マッターホルンとともに世界3大北壁と称せられる
標高は3,970mあるがグリンデンワルトの街に覆いかぶさるさまはｌ標高の高い山というより黒く巨大な岩の塊に見える

アイガー(左)とメンヒ

北壁

グリンデンワルトから

メンヒ ☆☆

標高4,107m、アイガーよりも高くユングフラウに匹敵するが両山の間に位置し単体の山としての存在感はやや薄い
メンヒとユングフラウの間からはヨーロッパ大陸最大のアレッチ氷河が流れ出す

メンヒ

アレッチ氷河

メンヒ～アレッチ氷河～ユングフラウ(動画)

ユングフラウ ☆☆☆☆

ユングフラウ山地の最高峰で標高4,158m、最奥部に位置する
ユングフラウヨッホ駅から間近に見ることができ、迫力があってかつ美しい

ユングフラウ

ユングフラウヨッホから

ロイヤル・ライド・ロープウェイから(動画)

ユングフラウヨッホ ☆☆☆☆

ユングフラウッホとはメンヒとユングフラウを結ぶ稜線の鞍部を指す地名
アイガー、メンヒの山体内部にトンネルを掘って鉄道を通し、この場所にヨーロッパで最高所の駅(標高3,454m)と展望台を作った
地中の駅から上る展望台のスフィンクス・テラス(標高3,571m)からはメンヒとユングフラウが間近に見える

稜線上のユングフラウヨッホ展望台

鉄道駅

氷の洞窟

TOP OF EUROPE

グリンデンワルト～メンリッヒェン～ユングフラウヨッホ ☆☆☆

グリンデンワルトからユングフラウヨッホへは鉄道(クライネ・シャイデックでユングフラウ鉄道に乗換)やアイガー・エクスプレス(ロープウェイ、アイガー・グレッチャーでユングフラウ鉄道に乗換)があるが、メンリッヒェンまでロープウェイで登ればクライネ・シャイデックまで1時間程度の下りの絶景ハイキングが楽しめる