ドロミテ
2022年10月、スイスアルプスからオーストリアを経由して東アルプスの一部であるイタリアのドロミテ山塊へ
ドロマイトと呼ばれる石灰質の岩塊が作る壮大な景観はこの世のものとは思えないほど
オーストリアとイタリアにまたがるこの一帯はチロル地方と呼ばれるが、チロルとはてっきりスイスの地名だと思っていた
セチェーダと並んで有名な絶景トレ・チーメは訪問した10月には既にシーズンオフで交通機関が運行を停止しており到達できず
ブログは
こちら
大きな地図を表示
セチェーダ ☆☆☆☆☆
平坦な草原の辺縁が緩やかにカーブを描いて上昇を始め、次第に勾配を強めながら突然奈落へと切り落とされる異様な風景
生物の遺骸や珊瑚などが海底に堆積してできた石灰岩の地層が隆起して山岳を形成し、その後の氷河期に氷河で削り取られることによってこのような地形が生まれたという
アルペ・ディ・シウジ ☆☆☆☆
オルティゼイからロープウェイで崖のふちに登ると谷底からは想像もできないほどのゆったりとした牧草地が広がる
遠くに雄大な山々を望み、これぞチロルともいうべき標高2,000mのアルプスの絶景