サマルカンド
2013年8月から9月にかけて中央アジアを旅しました
(追記)
2023年9月、フランスへの途上、韓国からウズベキスタンへ飛んできてタシュケントとサマルカンドを再訪しました
再訪は現地在住の旅友訪問が主目的で公開用の写真等は多くはないためページ下部にまとめました
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サマルカンド
古代からシルクロードの中心都市として栄え「青の都」、「東方の真珠」と呼ばれる美しい町
13世紀のチンギス・ハンの侵入によって壊滅的な被害を受けた後14世紀に入ってティムールによって再建され、現在まで残る見事な大建築群はこの時期以降に建造されたもの
レギスタン広場 ☆☆☆☆
以前は丘の上にあったサマルカンドがチンギス・ハンにより破壊されたのち砂地(レギスタン)に建造された3つのメドレセ(神学校)に囲まれた広場
「青の都」といわれるサマルカンドの代表的な建築群でありメドレセは向かって左(西)からウルグベク(1420年建造、以下同)、ティラカリ(1660年)、シェルドル(1636年)の名がついている
シェルドルは「ライオンの描かれた」と言う意味でアーチにライオンの図柄が描かれており、偶像崇拝を否定するイスラム教においては珍しいもの
各メドレセとも現在は本来の用途には使われておらず内部には展示物や中庭等見どころもあるが、ウズベキスタンの遺跡では一般的ではあるものの土産物屋等が入っているのは残念
アミール・ティムール廟 ☆☆☆☆
ティムールとその息子たちの眠る廟
やはり青を基調としたタイル造りで前庭、前室、棺の収められている主室とも見事、ライトアップも幻想的
ルハバット廟 ☆☆
アムール・ティムール廟の北側にある小さな廟
預言者ムハマンドの遺髪を納めた棺があったと言われるが現在はまるで街中の公園のようなロケーションにあり厳かな感じもしない
ビビハニム・モスク ☆☆☆
かつて世界最大の規模を誇った大モスク
建設を急ぎ過ぎたこと構造上規模が大きすぎたことから崩壊が進んみ一時は廃墟となったが現在は修復されている
ビビハニム廟 ☆☆
ビヒハニム・モスクの向かいにあるティムールの妃ビビハニムの廟
地下に棺があり豪華ではないがそれなりに雰囲気がある
シャヒーズィンダ廟群 ☆☆☆☆
ティムールゆかりの人々の廟が丘を登る参道に沿って並ぶ
それぞれ形も装飾も異なっていて美しく参拝者も多い
入場料は安めにもかかわらず見ごたえがある
ハズラティ・ヒルズ・モスク ☆
見晴らしがよくミナレットにも登れるが、入場料を払ってまで入る価値があるかは疑問
アフラシャブ美術館 ☆
壁画や土器、焼き物、王宮のフレスコ画等が展示されているが博物館としてはいまひとつ
ダニエル廟 ☆
聖人ダニエルを祀っており、伝説では死後も身長が伸びるとされているため棺は18mもの長さがあるが見ごたえはない
ウルグベク天文台 ☆
入場料が高い割に見られるのは鉄格子越しの地下方向に掘られた天文台(六分儀)の一部と小さな博物館のみ
街角
2023年9月追加分
レギスタン広場 ☆☆☆☆
10年ぶりの再訪、やはり世界でも指折りの眺めだと再認識
絨毯工場 ☆☆☆
教会巡り ☆☆
JAICAから派遣されている旅友が新市街の新たな観光資源として開発した教会巡りの散策ルート
食事